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かじられドーナツ





ショーケースにならんだドーナツ

 

自分(じぶん)がどんな(あじ)なのか
自分(じぶん)
がどれだけ(あま)いのか

本人(ほんにん)だけが()りません。

 

不安(ふあん)自信(じしん)がなくて、
(だれ)
かに(おし)えてほしかった。

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ある(よる)
ドーナツはショーケースをのりこえて
(おも)
いきって(まち)へとび出した。

 

もしもし、ぼくを(すこ)しかじってもらえますか?
ぼくを(あじ)わってもらえますか?

どんな(あじ)がするのか(おし)えてほしいんです。

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たずねては(おとこ)がひとかじり、
たずねては(おんな)がふたかじり。

かじるたびにみな、
その極上(ごくじょう)(あま)さにうっとりするばかり。

あぁぼくは(あま)くておいしい、みんなの大好物(だいこうぶつ)
ぼくってすごいんだ!!

 

すっかり自信(じしん)をつけたドーナツ、
得意満面(とくいまんめん)
、スキップしてお(みせ)にもどりました。

ところが…。

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ドーナツが(みせ)にもどるなり、店主(てんしゅ)はどなった!

 

()べかけのドーナツなんて()りものになるか?!」

 

かじりかじられたドーナツが、
二度(にど)
とショーケースにならぶことはありませんでした。

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店主(てんしゅ)がいっしょうけんめい(つく)った(からだ)をかってに()べさせて、
有頂天(うちょうてん)
になっていたかじられドーナツ。
もう、どこへもいく(さき)がありません。

 

一晩(ひとばん)()いて、二晩(ふたばん)()いて
(あさ)
(よる)がつながるまで()きあかしたある()

賢者(けんじゃ)シーバスのところへ相談(そうだん)にいきました。

 

「あぁ、ぼくはこれからどうすればいい?」

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だまって(はなし)()いていた賢者(けんじゃ)シーバスは、
(よる)
()って、かじられドーナツを

酒場(さかば)のステージへとつれていくと、
耳元(みみもと)でそっと()いました。

 

「キミのほんとうの魅力(みりょく)は、

キミが(あま)くておいしいってことじゃないのかもしれないよ。
さぁ、いまの気持(きも)ちを、いましか()ない(こえ)で、

(こえ)のかぎりに(うた)ってごらん。」

 

かじられドーナツは勇気(ゆうき)をだしてステージにあがると、

シーバスに()われたとおり、いまの気持(きも)ちをそのままに、

(こえ)をふりしぼって(うた)いました。


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するとどうでしょう。

 

酒場(さかば)拍手(はくしゅ)かっさい、
(ひと)
びとは(なみだ)をながしたり、おどりをおどったりして、
その(うた)(こころ)から(たの)しんでいました。

 

かじられドーナツはその(とき)はじめて、

自分(じぶん)()べてもらうことの、ほんとうの(よろこ)びを()ったのです。

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もう(だれ)(からだ)をかじらせることもなく、

(あま)くておいしい自分(じぶん)をじまんすることもなく、

 

みんなと(あさ)までなかよく、おどりあかしましたとさ。

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この物語が、いつか絵本になったらいいなと思っています。


お力になっていただける方がいらっしゃれば、


ご連絡くださると大変嬉しいです。



info@kozohibi.com


「かじられドーナツ」

作 日比康造

絵 渡辺泰子

あぶねーったらない!!

長野へ車での出張の帰り道。

-7℃という状況を忘れ、

「フロントガラスが汚れてるなー。」と、

何気なくウォッシャー液を噴射した、その、瞬間。

「パリパリパリ」っつって、その場で全部凍った!

その凍った液をワイパーが、シャーっとやったもんだから、


はい、前方何も見えません。

そーです。運転中です。


まーじで死ぬかと思った。



自然児のカンで、うまいこと光をよけながら車を寄せて、

命ながらえた記念にパシャリ。

みんなも本気で気を付けて。

寒い地方で、ウォッシャー液は 厳禁!!


連鎖

後ろ向きな考えが、悪い現象を引き起こすのか。

悪い現象が、後ろ向きな考えを作るのか。


本日、ひどくいら立った気持ちで入った中華料理屋で
長らく待たされた上に、オーダーも通っていなかったという。

去年一年間の外食でも、
そんなこと一度もなかったんだよ!?

久しぶりに腹から苛立ってる時に限って、そういう事起きるかーって。



あんまりひどくて、
おかげで少し笑えたよー。


Tracy Funchesの撮った一枚

25歳くらいの時の日比康造の写真。

撮ってくれたのは、NY出身のフォトグラファー、
Tracy Funchesという男。

俺がNYの街をぶらついていた時に、
唐突に腹が減り、
目の前を歩いていた黒人の青年に声をかけた。

「このあたりで、なにかうまいものを食わせる店を知ってるかい?」

そしたら薄いファイルをかかえた男は答えた。

「オーケー。これから俺は写真を現像に出すところなんだが、付き合ってくれるかい?
そしたら一緒に食べに行こう。」

「もちろんだ。」

そんな訳で、まずはその男と現像所に行き、作業を済ませ、
二人で飯を食べに行った。

道中、スパイク・リーとすれ違って楽しく談笑したりして、
あぁやっぱりN.Yなんだなぁと思ったのをよく覚えてる。

果たして何のレストランだったか忘れたが、目的地に着いて、
そこで俺があんまりたくさん食べるもんで、
それを面白がってくれたのか、単に気が合っただけなのか、
俺たちは友達になった。

その後、麻薬の売人たちの世界を撮った「PIMPNOSIS」という写真集で
一躍彼は時の人となる。
東京で個展を開いた時は、一緒に手伝ったりもした。
その頃に写してくれた一枚。

もて余す自意識と、欲求と、怒りが渦巻いていた頃。
空回りで煙を吹きながら、ゴムの付いていないむき出しの車輪が地面とこすれて
走るたびに火花を散らしていた頃。

あれから15年の時間が経った。

変わった部分と、まったく変わってない部分。
さぁ、ここからだ。

Tracyの写真

濃くいこう。

やぁ、すっかりご無沙汰でやんす。

たった今、フェイスブックを退会しました。
今後はこの場所でやり取りしていきましょう。
もっとパーソナルな距離感でつながっていければと思っとります。

本当はライブで直接会えるのが一番なんだけどね。

薄く広がるよりも、、
濃くなって惹き付け合いたい。
ってなわけで、今後ともよろしく!

日比康造

新年

明けましておめでとうございます。
初雪のお正月とは、とてもおめでたい気持ちになりますね。

今年は母校の高校ラグビー部が、13年ぶりに単独での全国大会出場を決めた。
その夢を叶えられなかった僕にとって、それは本当にすごいことです。

しかも監督は、高校時代に共に汗を流した仲間の一人。
それはもう興奮するお正月を過ごしています。


ワクワクしながら街を歩けば、
今度はあちこちから音楽仲間たちの歌声がスピーカーから流れてくる。


皆それぞれの持ち場で精一杯を尽くしている。
胸の深いところから力が湧いてきます。


さぁ。俺もこんなところで終わるわけにいかない。

みんなにとって最高の一年となりますよう。

今年もよろしく。

今年こそ。



2015年1月1日
日比康造

風と白雲

自分でどうにかしなけりゃならないことと、
自分の力ではどうにもならないことがありますな。

無理に力を込めず、
かと言って流されてしまうのでもなく

身体全体で風を感じていこう。




風と白雲

動いているのか 止まっているのか
大空広がる白雲は
行く先知ってか 知らないままか
あぁ 吹く風次第

今日が昨日と同じでも
明日に向けて歌うのさ
やるだけやったら あとは知らない
あぁ 吹く風まかせ

分からぬことはモヤモヤのまま
雲みたいなら まだ食べられそうだし

一人でいるのにも もう慣れた
いつものことさ 意地っ張りは
河原に行けば 広がる景色
あぁ 寝転んでみる

分からぬことは少し怖いけど
雲眺めて ほら占い師気分

動いているのか 止まっているのか
大空広がる白雲は




極上ワイン

やりたいことがあって、
それが本気であればあるほど、
独りよがりで空回りしてしまう時期があって、

気持ちはあるのに、いつ何をどうしていけばいいのか分からず、
無為に時間ばかりが過ぎてしまう。

その段階で、心が折れてしまわぬよう。
始まってもないのに、挫折だなんてあきらめてしまわぬよう。


極上ワイン

暇でもいやだし 忙しいのはもっといやでさ
勝手なことを考えてるうち 夜がきてテレビ見て眠くなる
やる気があっても 代わり映えない日々に埋もれてしまう
活躍する仲間を見ては 無意味な引け目を感じるよ

あぁ 使ってやりたい
あぁ この細胞をすべて

良く寝かされたワインほど値がつくなんて言うじゃない
発酵しても腐りかけでも それぞれの食べ方があるように
寝てきた分だけ 俺にだっていつかは高値がつくさ
硬いコルクを抜くその日には やるだけやったと言いたいよ

あぁ 信じているのさ
あぁ 俺は極上ワイン

夢は叶うとか 叶えた奴しか言わないし
あまりデカイ妄想に逃げててもダメなんだろうけど

暇でもいやだし 忙しいのはもっといやでさ
言い訳はいくらでもできるけど ほんとはただ退屈をしてるだけ
やる気はあるのさ あとは一歩ちょっと踏み出す勇気だけ
生まれてきた意味を確かめに ゆっくり歩き出そう

あぁ 飲み干してもらいたい
あぁ 俺は極上ワイン 俺は極上ワイン 君は極上チーズ? 
みんな極上ワイン





ゴーヘイ・ゴー

ゴーヘイ・ゴーとは、四国の舟乗りたちの掛け声。

また、建築現場などでのクレーン作業の合図でも
「ゴーヘイ」は使われていて、語源は「go ahead」とのこと。

自分の心持ち、激変する環境、
いろんな条件が待ち受けているけど、
どんぶらこ、どんぶらこと
小さな舟は左右に揺れながら、

ひたすら前へ前へ進んでいくのです。



ゴーヘイ・ゴー

ゴーヘイ・ゴー 舟を出せ
ゴーヘイ・ゴー 荒れる海原へ
ゴーヘイ・ゴー 風を受けて
ゴーヘイ・ゴー 夢の海原へ

こんなはずじゃない その繰り返し
でもその時は 無我夢中でさ
仕方ねぇやって投げ出さずに
たどり着いたこの場所

自信がある時ばかりじゃない
良く見りゃ乗った舟が穴ぼこだらけ
何度も繰り返すスタートライン
これでいいのか これでいいのか

でも目を閉じれば 聞こえてくる
今は遠く離れた 仲間たちの声が

ゴーヘイ・ゴー 舟を出せ
ゴーヘイ・ゴー 荒れる海原へ
ゴーヘイ・ゴー 迷いもあるだろうが
ゴーヘイ・ゴー 波をかき分けてゆけ

終わらないだろう 続いていくんだろう
未だ見たことのない 自分を見たいから

ゴーヘイ・ゴー 舟を出せ
ゴーヘイ・ゴー 荒れる海原へ
ゴーヘイ・ゴー 風を受けて
ゴーヘイ・ゴー 夢の海原へ

ゴーヘイ・ゴー 舟を出せ
ゴーヘイ・ゴー 荒れる海原へ
ゴーヘイ・ゴー 迷いもあるだろうが
ゴーヘイ・ゴー 波をかき分けてゆけ







クジラトカレハ

壮大な景色や自然現象と、
自分の日常生活の些末なできごとの余りの差に
愕然としてしまうことってありますね。

宇宙の計り知れない営みを前にして、
どれだけ己のちっぽけさを痛感しても、
ほんの2,3日。
あっという間に日常という波に飲まれてしまう。

でも。

細胞は覚えているんです。
身体はちゃんと反応してるんです。

そう心から信じて、、
前だけ見て全力で走るんです。

過去をそんな風に身体に宿して、
今日も「今この時」を全力疾走していきます。


クジラトカレハ

遠く旅先の海で
クジラがはねるのを見たよ
満員電車に揺られていると
同じ星のことと思えないけど

僕の中では確かに
つながっているのさ この目を閉じれば

僕ら今でも心でつながる
変わらない想いはまるで あの日見た海のよう

急な土砂降りの街で
街路樹に残されたカレハが
空一面に舞い上がり
スクランブル交差点を赤く染めた

動けない太い幹が
どこか遠くへ想いを届けているように見えた

僕ら今でも心でつながる
変わらない想いは空舞うカレハに乗せて

僕ら今でも心でつながる
変わらない想いはまるで あの日見た海のよう







ようこそ!

ライヴ情報

日比康造

Author:日比康造
日比康造HP
www.kozohibi.com

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