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宴のあと

今からもう8年前。

25歳のとある夜、仲間から一本の電話が鳴った。

「今、遊びに来ているクラブに音楽関係者が結構沢山来てるみたいだから
コーゾーもちょっと来てみたら?」

ミュージシャンとしてどうにかしたいとモガいていることを知ってた仲間からの連絡だった。

その頃、生まれて初めて書けた4曲のデモテープが
ちょうど完成したところだったので(当時は何とカセットテープ!)、
それをウォークマンに突っ込んで恵比寿「ミルク」に向かった。

クラブに入ってすぐにその友人が、でっかいサングラスをかけた人を指して
「あの人は有名なギターリストだよ。」と教えてくれた。

当時、俺はその人を知らなかったのだけれど、
知らなかったからこそ気軽に

「音楽やっている方ですよね?ちょっと僕の歌を聴いてもらえませんか?」

と声をかけた。

その人はすぐにでっかいサングラスを外して
「もちろんですよ。」

と言って4曲ともじっくりと聴いてくれた。

そして
久し振りにデモテープでこれだけの質のものを聴いた。
僕はどうこう出来る立場に無いけれど、是非頑張って世に出て欲しい

というような言葉をかけてくれたのです。

(後で知ったがその人は
元ジュディー&マリーのギタリスト、TAKUYAさんでした。)

それで少し自信をつけた俺は
音楽関係者だと次にまた教えられた、なにやらイカツそうな人にもウォークマンを押しつけて

「聴いて下さい!」

そしたらその方は
「君に紹介したい人がいる。連絡先を教えてくれないか?」

と言ってくれ、音楽事務所の人達とつなげてくれました。

(ちなみにそのイカツイ人は音楽関係者ではなく、
カメラマンの鷲尾和彦さんだった。
鷲尾さんとは今でも腹の底からのお付き合いをさせて頂いています。)

そこで初めて音楽でお金を頂くという経験をさせてもらいました。
それが2年以上続きました。

ところが活動は尻すぼみ。
人を信じる、人にお任せする、人と一緒に仕事をする、ということを全く知らなかった僕の頑なさが
大変大きなブレーキになっていたのだと、今は痛切に感じます。


事務所との契約が終わり、フリーになって5年間。
どんな小さな所でも、とにかく声をかけて頂けたところでライブ、ライブを続けてきました。

痛い思いをしながらも少しずつ、
人と一緒に仕事をするという事を身体で覚えてきました。

一人で出来ることなんて、まじちっぽけだということ。
聴いてくれる人がいるからこそ、歌うことが出来るのだということ。
歌いたいならそこで一人で歌ってりゃいい。
だけどその歌を広げようと思った瞬間に、必ず誰かのお世話になるのだということ。
そこに感謝と尊敬が生まれるということ。

きっと20万年くらい前からずっと言われてきている事だよな。
哀しいかなアホは体験しないと分からない・・・。



でも今なら、自分に悪い意味で執着せず、頑なにならず、
その上で作りたい世界観を実現出来そう・・・そんな風に感じています。

それで、これまで付き合ってくれた素晴らしいミュージシャンやエンジニアに声をかけて
今、4曲入りのデモ音源をあの25歳の頃と同じようにワクワクしながら作っています。

ほんと、皆の力添えには心から感謝してる。

これが完成し次第、とにかく一人でも多くの方に聴いて頂けるよう、
営業に走りまくります!!!

そしてもう一度、音楽家としてまずは契約を目指す!!




運命をかけたレコーディングだ。
長い時間がかかった。でも俺には必要な時間だったのだと思う。

結果は分からん、でも人事は尽くそう。

今夜は渋谷でそのレコーディングの為の最後のリハーサル。

キバッってきます♪

芽吹き








コメント

うん、なんかわかるな~。
ものを作るって、ついつい、独りよがりになってしまう事があるんだよね。でも、何かを作って人にみせるっていうのは自分に酔いすぎてはダメなんだよね~。。。。
まー、康造の熱い思いにちょっと元気を貰いました!
頑張ってね。
でも、何かを作る時のワクワク感はたまらないよね。

本気で売れる気があるのかなと思う

曲の良さだけで勝負しようとしている気がする。

売れるためには、

曲の良さ×歌い手のカリスマ×若さ×レコード店に置くための営業活動×ライブの盛り上がりでわかるノリの良さ×ビジュアルインパクト(CMで流したときのものを含む)×流行に合致しているか×運

音楽とは、点で売れずに面で売れるという。
つまりアカペラがはやっているときにはアカペラだったら売れるし、
男性のツインボーカルが売れているときはそれが売れるという。

昔も言ったことがあると思うけど、
エックスもグレイも、売れるために結構腹の坐った有名になるための活動をしていた。

http://www.youtube.com/watch?v=A1P-OYwD9Ms

こうぞうも売れたいなら、曲の良さだけを磨き続けるゴッホみたいな手法よりも、
他にやり方があるのではないかな。

ちい

そのバランスなんだよなぁ。

事を前に進めるには独りよがりじゃダメ、
だけど作品に自分自身が乗り移っていないともっとだめ。

苦労して釣ってきたマグロを、
沢山の料理人達の前に「さぁ好きにサバいてくれ!」って
思い切りよく放り出す感じかね。

とにかく今、多くの人達が本当に親身になって動いてくれているんだ。

自分が出会えた全てを信じて、力尽くします。

ちいも異国で思い通りにならないことも多かろう。

でも場所はどこであっても、やるこた変わらんから。
目の前の困難を一つ一つクリアしていくだけだよな。

帰ってきたらいい酒飲めるようお互い頑張ろうぜい!
(結局飲みたいだけか! 笑)



paradiseさん

そうですねー。
確かに色んなやり方や関わり方がありますよね。

僕も自分のやり方に固執せず、常に自問自答して行きたいと思います。

参考にさせてもらいますね。
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日比康造

Author:日比康造
日比康造HP
www.kozohibi.com

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