20日、渋谷Loopにて

8月20日に開催された「歌いざらしナイト」。

洗いざらしの上質なシャツみたいに、
なんにも付け足さずにシンプルに歌を届けよう!ってことで「歌いざらしナイト」。

Flower Flowerという素晴らしい歌姫と、
お互いにステキな歌い手を紹介しあってきたこのイベントも、
早くも6回目となりました。

回を追うごとに盛り上がりを見せてきて、
今回は週初めの月曜日だというのに、会場は立ち見が出るほど。
本当にありがたい限り。
少しでも楽しんでいただけましたでしょうか。

今回のステキゲストは「ひとりマイルズ」さん!とにかく楽しかった!
力が抜けていて、でも音楽に対する姿勢は本気満タンで、
自由で独特の間が魅力的な歌い手さんでした。


では今日は少し、ライブを取り巻く舞台裏について書いてみたいと思います。


20日の会場は「渋谷Loop annex」。

はじめてお世話になるライブハウスだというのに、
僕らの考えをちゃんと聞いてくれて、まっすぐ対応していただけた。

とにかく一番に思うことはさ、
みんなにはできるだけ気軽にライブ会場に足を運んでもらいたいってこと。


生演奏を気軽に楽しめるようになる、
俺個人の勝手な提案を下記にいくつか。


●まず入場料をできる限り低く設定する。
(ベストは無料。)

●前売り券・当日券で料金の差をつけない。ぶらっと来にくくなっちゃうでしょ。

●それだけではもちろんお店がやっていけないから、
お客さんがたくさんのお酒や料理をオーダーしたくなるような
サイコ―にゴキゲンな演奏を、心こめて(悪い意味じゃなく、生活をかけて)音楽家がお届けし、

●その演奏をお客さんが楽しめたら、
音楽家へはチップという形で直接、エンジョイの気持ちをお支払いただく。
そしてお客さんには沢山食べて飲んでいただく。
お店側からは、ドリンク売り上げの一部を(ほんの数%でいいから)音楽家へ。

つまり入口は低く。楽しければその分、たくさんお金を落としてね、ということ。

こうすることで、どうすれば楽しんでもらえるか、
飲んでもらえるか、音楽家は本当の意味で必死になるのです。


お客さんも仕事帰りにぶらっと立ち寄って、
楽しければ飲むし、つまらなければ一杯で終わりにできる。

生演奏(ライブ)を楽しむってことが、
もっと日常に溶け込んでくると思うのです。


一応、ライブハウスを取り巻く現状をお伝えしておくと、

●入場料が2500~3500円。
●前売り券・当日券で500円ほどの差がある。
●音楽家には呼ぶお客さんの人数ノルマがあって、
ノルマに達すると、そこから先は入場料の何割かのペイバックがあるが、
そのノルマに達しないと、足りなかった分のチケット代を自腹でお店に支払う。
※たとえば2000円×20枚のノルマで、10人しかお客さんを呼べなかったとすると、
演奏後に2万円をお店側に支払う。
●飲食代は、すべてお店のもの。

上記な感じの設定が多い。

そうすると音楽家は、どうしてもお客さんを一人でも多く呼ぶことに終始してしまい
(自腹を切りたくないという減点法の発想)
ライブ当日の演奏については、二の次になってしまいがちなんです。

お客さんも、3000円も払ったのだから
途中で席を立つと、元が取れてない気分になってしまう。

それは音楽を楽しみにしてるお客さんにとっても、音楽家にとっても
決して歓迎すべき状態じゃない。


つまりお店側が、音楽家とお客さんの双方からお金を取って運営していくやり方でなしに、
お店と音楽家がガッチリ手を組んで、本気で協力して、
足を運んでいただいたお客様に1ミリでも楽しんでもらえるよう力を尽くす

という図式を作りたいのです。

お店の背負うリスクは高くなってしまうのだが、
信頼関係をひとつひとつ築いていきながら、
理想の図に少しでも近づけていければと思っています。

その一歩として20日のイベントでは、

・入場料2000円(通常よりだいぶお安いのよ♪)。
・前売りも当日券も同じ料金。
・音楽家へのチップ制の導入。

上記の3つを実現できました。

その上、事情を分かったお客さんが沢山ドリンクをオーダーしてくれて本当に嬉しかった!
ありがとうございました!僕らの顔も立ちました(笑)


もちろん、お店によってさまざまな事情も考えもあるから、
どれが正しいとは簡単には言えない。

でも少しずつ、焦らず少しずつだね。

なんかお金のことをずいぶん書いちゃったけど、
音楽家は、いい音を出すことに集中、それが一番大事。
言うまでもありません。

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次回の歌いざらしナイトは、8月30日(木)@二子玉川「KIWA」。

この日は出演者がみなバンド出演だから、
なかなか入場料を低く設定することは難しかったのだけど(汗)

ぜったい楽しい夜になる!
共演者も超豪華!!

ぜひ遊びに来てね♪

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Live in 山中湖/トレーニング場

昨夜は母校中学校のラグビー部・夏合宿ライブで山中湖へ行ってきたよ!

普段はムキムキマン達が重いバーベルを持ち上げたりするトレーニング場。
そのいわば聖地を、小さなアンプを持ち込んで即席ライブ会場に。

小さな戦士たちの束の間の休息になればと、
心を込めて歌ってきました。

カバー曲には、Otis Redding の「Dock of the bay」を選曲。
ぼんやりするしかなかった僕自身の日々を思い出しながら歌った。

大きくなって、この曲を耳にした時に、
この夜のことを少しでも思い出してくれたら嬉しい。

「コイン」では、
なんとコーチの一人が飛び入りで一緒に歌ってくれたよ!
歌詞を覚えるまで聴いてくれてるんだね。

山中湖・コイン


アンコールも頂いて、
ライブ後は中学生がキラキラした目で「CDを売ってください!」

声かけるのに勇気がいたことだろう。
本当にありがとう。すっごく嬉しかったよ。

逆にエネルギーを沢山もらっちゃいました。

二度と戻らない一つ一つのステージ。
応援してくれる皆に、少しでも歌で恩返しをしていきたいです。

次に会うとき、またいい顔して会えますように♪

1.ゴーヘイ・ゴー
2.目指す山の頂きで
3.Dock of the bay
4.コイン
5.たった一匹のアブラゼミ

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バットマン ドント・リターンズ!

昨日深夜、長野にて。

本を読んでいた俺の目前を、
黒く大きな飛行物体が音もなく通り過ぎた。

ガでもない、チョウでもない。
部屋の中を飛ぶ可能性のあるものにはあり得ない大きさだ。

確認する間もなく開けっ放しのドアを抜けて、
隣の部屋へと飛び去った。
とにかくまじ焦ってドアを閉め切って寝た。

あくる朝。

隣の部屋の床でぐったりしていたのは・・・なんとコウモリ!
部屋の中をコウモリが飛ぶって・・・。


すごく弱ってたから少しずつお水を飲ませたらだいぶ元気になって、
日陰の木の枝にぶら下がれるまでに。

元気で飛んでいけよ。

戻ってくるなよ!

こうもり2

こうもり3

37才になったよ。

本日、無事に37才になりました。

ひとり、長野で静かに過ごしています。
いい機会なんで、近況報告を少し。

僕は歌い手です。
この声が、この歌が、少しでも誰かの人生の側にあればと
25歳で最初の曲ができてから、今まで歌い続けています。

ただ、今現在まで音楽だけで食える状態には至らず、
これまでいろんな仕事をしてきました。
そしていろんな人に出会ってきました。

振り返れば恥ずかしいことが山ほどあり、人をたくさん傷つけた。
思い出すと大声をあげて走り出したくなることばかりです。
それでもとにかく、歌だけは続けてきました。
いつも心ある人に支えられてきました。

ここにきて、感謝の気持ちしかありません。

今も素晴らしい音楽仲間に恵まれて、
信じられないような充実の活動を展開できています。

応援してくれてる人、
僕の音楽を愛してくれる人たちに
もっともっと歌で恩返しがしたい。

今、その気持ちでいっぱいです。


さて、なにゆえ長野にいるのか。
僕の家は、家業として絵の具屋さんを営んでいます。
その関係会社の工場が長野にあって、
いま僕は週末とライブのある日以外は、
長野の工場で働いているのです。

夕方、業務が終了して働く人々がみんな帰ったら、
誰もいない工場で汗びっしょり歌います。

近くの銭湯でひとっ風呂浴びて、
帰り道コンビニで氷結を買うか、
ジャックダニエルのソーダ割りを倉庫で一杯やるのが密かな楽しみです。

いつからか、世間一般で言われている贅沢というものに
ちっとも興味が持てなくなりました。

生きている内に、どれだけ本当の胸の高鳴りを感じられるか。
そしてそれをどれだけの人と心から分かち合えるか。

そこに思いきり集中するようになりました。

胸の高鳴りは、人それぞれだと思います。
贅沢はすごく個人的なものになってきています。

自分の内なる声を大切に、何よりも素直に、丁寧に過ごしていきたい。

これからも恥ずかしいことや傷つけてしまうこと、
走り出したくなる事が続くでしょう。

でも、最後に世界のどこかで目を閉じるとき、
その時の感情こそが本当の勝負だと思えるような生き方をしたい。
そう願って、今を過ごしています。

なんか重たい話になっちゃった。
またライブで元気にお会いしましょう!



長野の夕焼けをシェアします。
みなさん、素晴らしい夏を!!!!


ようこそ!

ライヴ情報

日比康造

Author:日比康造
日比康造HP
www.kozohibi.com

次のライブ♪


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